ビスの医療について
ビスは、少しずつ脾臓が大きくなってきていた為
セカンドオピニオンの病院で検査をしてもらったところすぐに摘出した方が良いとの判断で手術に至りました。
同時に歯のスケーリングをしてもらう事になっていましたが、
思いのほか歯の状態も悪く途中で折れた歯が何本も歯茎の中に残っていたので急遽抜歯もする事になりました。
更に顎の骨はスカスカでいつ骨折してもおかしくない状況です。
脾臓の方は先日病理検査の結果が出て良性である事が分かり里親である桜桃ちゃんも私達も
皆ホッとしています。
遠くの病院まで検査に行ってくれて手術を決めてくれた桜桃ちゃん本当にありがとうございました。
ビスの譲渡後は都度状況は把握してきましたが、
保護してから譲渡までは、たえこさんが保護主としてビスを預かっていたので
ビスの医療に関しては私達では分からない部分があります。
しかし2年弱で口の中の状態がそこまで酷くなる事は考え難く譲渡前から良い状態でなかった可能性があります。
今は避妊去勢等の手術に関する事は全て信頼出来る病院で医療をかけていますが、
ビスを去勢したのはビスを元々保護した方の紹介の病院で、
〇なママの時は抜かなくても良い歯まで抜かれてた事もあったので沢山歯が残って良かったと思っていました。
今思えば、ただスケーリングだけした状態だったのかもしれません。
歯の状態が良くないのであればきちんと教えて欲しかった…
そうすれば将来起こるかもしれない事を伝える事が出来たのに…
桜桃ちゃんは、もっと早く気づいてあげれたらと自分を責めていたけど
元々先に伝える事が出来なかった私達に責任があるし桜桃ちゃんご家族には本当に申し訳なく思っています。
それと絶対にあってはいけない事ですが、
フィラリアに関して譲渡後に陽性である事が分かりました。
※桜桃ちゃんがしっかり医療にかけてくれたので今年の秋に陰性に変わっています。
元々保護した方が血液検査とフィラリア検査はやってくださっていましたが
検査をしてから発症するまでの期間からしてもちょっと疑問に思うことがあったので
フィラリアの検査結果がみたいのでカルテが欲しいと連絡しました。
その時に…
「フィラリア検査はキットは使わず顕微鏡で目視検査のみなのでカルテしかないと思う」と…
初めてキットも使わずに検査をしていた事を知りましたが、
フィラリア検査で間違いが起こるなんて事は微塵も思いませんでした。
血液検査やフィラリア検査は何もなければ何度もすることじゃないと思って
自分達で検査をしなかったこちらにも落ち度はありますが、
キットを使ってきちんとした形で検査をしてくれていたら…とどうしても思ってしまいます。
フィラリアの事も歯の事もどちらも私達の落ち度であるので今回医療費の一部3万円を負担させていただきました。
お金を動かす時には必ず説明は必要だと思うので今回支援者の皆さんにも状況を説明させていただきました。
桜桃ちゃんはponoのスタッフでもありますが、大事な里親様です。
ビスの為ならできる限りの事をしてあげたいってすっごく頑張ってくれて
ビスをとても大事にしてくれています。
里親様は皆さんそうです。
これからもどの里親様にもずっと寄添っていきたいと思います。
病院の件は里親様達も不安になると思いますが、
フィラリアの事が分かる前には、医療のかけ方を見直し
ビスが去勢をして以降は他の子はその病院に行っていません。
今は、センターで避妊去勢をした子や麻酔が長時間かけれない等の事情で処置が出来なかった子以外は、歯の処置や腫瘍の切除等はきちんと術中の写真を撮って状態を教えていただいて適切な治療、処置をしていただいているので安心してください。
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